★気象庁公表済み南海トラフ地震に関連する最新情報です★
■■ 詳しい説明は、以下の気象庁サイト(黄色 下線部分)をクリックしてください。

南海トラフ地震に関連する情報(定例) 令和元年05月13日

令和元年05月13日
気象庁地震火山部

南海トラフ地震に関連する情報(定例)

 本日(5月13日)開催した第19回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第397回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。

 現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません

 (注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。

1.地震の観測状況
 5月10日08時48分に日向灘の深さ25kmを震源とするM6.3の地震が発生しました。また、この地震発生前の同日07時43分にほぼ同じ場所でM5.6の地震が発生しました。これらの地震は、発震機構が西北西・東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生しました。
 5月11日08時59分に、日向灘の深さ36kmを震源とするM5.0の地震が発生しました。この地震は、発震機構が東西方向に張力軸を持つ型で、フィリピン海プレート内部で発生ました。
 プレート境界付近を震源とする深部低周波地震(微動)のうち、主なものは以下のとおりです。
(1)紀伊半島西部:3月29日から4月2日まで
(2)紀伊半島中部:4月1日から4月7日まで
(3)東海:4月6日から4月7日まで
(4)四国西部:4月17日から4月21日まで
(5)四国中部から東部:5月2日から継続中

2.地殻変動の観測状況
 5月10日の日向灘の地震に伴い、GNSS観測で小さな地殻変動を観測しています。
 上記(1)から(5)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しました。また、深部低周波地震(微動)は観測されていませんが、以下の通り、複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しました。
(6)東海:4月22日から4月23日まで
 これらとは別に、5月10日から12日にかけて四国西部に設置されているひずみ計でごくわずかな変化を観測しました。
 GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺ではフィリピン海プレートの沈み込みに伴う長期的な沈降傾向が継続しています。
 2018年春頃から九州北部のGNSS観測で、また、2018年秋頃から四国西部のGNSS観測及びひずみ観測で、それまでの傾向とは異なる地殻変動を観測しています。

3.地殻活動の評価
 5月10日に発生した日向灘の2回の地震、5月11日に発生した日向灘の地震は、その規模等から南海トラフ沿いのプレート間の固着状態の特段の変化を示す現象ではないと考えられます。
.....続く

★続く説明詳細は、上の気象庁サイト(黄色 下線部分)をクリックしてください。★